星空の夜に


俺は、君のことをなにもしらない。

名前だって…歳だって…


でも…切なそうに星空を見る君の顔を見るたび…
泣きながら星空を見るたび…

胸の奥があつくなるんだ…

気づいてはいけない気持ちに気づいてしまった。


自分の気持ちに嘘をつきたくない。


君が好き


もう、泣きながら綺麗な星空を見させない。

泣かせないから…


俺に気づいて



*空夜。*
< 4 / 10 >

この作品をシェア

pagetop