死神の見習い
治療室に搬送されていた慎也の呼吸は浅い


死神が手を慎也の喉元に翳すと蛍の様な玉が光の尾を引き、死に神の手に吸い寄せられた


(ありがとう。お兄ちゃん)


頭に響く慎也の声はか細い。

死神はゆっくり、慎也と繋がる光の尾をハサミでプツンと斬ると、慎也に取り付けられた機械が甲高い音を発する。

ピ――――――…

俺の頬を熱いモノが伝う


死神は俺を見て


『死を見て、生を知り成長する』


ナゾナゾみたいな言葉を残し、
姿を消した

俺は成長したんか??

わからん…

わからんけど

     俺の答えは変わった



…―――いつ死ぬんですか?



俺にもわからん


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僕の悩み ビビりな自分 バカな兄貴 に、輪をかけてバカな友人 …で 一番の悩みは 視えちゃうんです □■□■□■□■□■□ 随時加筆修正しております。 最終的には少しは読める作品になっているといいなぁ、と思っております。 ご意見ご感想あればよろしくお願いします。 2013/10/28

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