オオカミとお姫様


あれから数日、俺が部活に出ることはなかった。
一度休んでから、なんかどうでもよくなって。
もうどんな顔で詩音に会えばいいのかわからない。
会ってどうしたいのかもわからない。

だったら目の前から消えてしまった方がいいんじゃないかっていう結論に辿り着いた。
結局俺は、自分が傷つくのが怖いんだ。
だから逃げることを選んだんだ。
今までみたいに…
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