ある猫の日常
それは苦しいを通り越してしぬほどだ。

・・・しぬは言い過ぎかもしれないが。

お母さんがお弁当を作り始めた。

とんとんとんとん。

階段を降りる音。

あ!私の大好きな野良ちゃんだ!(私の名前はふせておきます笑)

野良ちゃんは起きてからすぐお風呂に入ってしまう。

だから私もついていく。

本当はちょっぴりお風呂は怖いけど・・。

野良ちゃんがお湯につかっているときを見計らって

私もはいる。

お湯は怖いから湯船にははいらない。

私はぺちゃぺちゃとお湯を飲む。

野良ちゃんはコップにお水を注ぎ、私にくれるが

そのお水はカルキの臭いがすごい。

だから悪いけど私は飲まない。

ごめんね。野良ちゃん。
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