ある猫の日常
家に帰ろうとして窓を開けてもらうようにお母さんに頼む。

「にゃーにゃー!」

静かなところをみるとお兄さんと弟さんは学校へいったみたいだ。

お母さんが窓を開けてくれる。

でも私はお母さんが嫌いだからちょっとはいるのに戸惑う。

「もーう!はいるの!?はいらないの!?どっち!?」

閉めようとしながら開けておいてくれるお母さんは好きだ。

でも入ったとたん、私を抱きしめる。

「にぎゃぁ~」

変な声をだしてしまう。

でもお母さんは

「あんころもち!(あだ名)かわい~!!」

離してくれない。

んもう。

しょうがないな。

お母さんにちょこっとだけつきあってあげる。

「ごろごろごろ」

お母さんはさらに力をこめる。

・・・・やっぱつきあうのはよそう。

お母さんは8時30分にいつも家をでる。

いってらっしゃい。
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