君に逢いたくて~最後の手紙~
翌日…。
今日は向井君との初デート。
今、向井君が家に迎えに来てくれた。
「行こっ」
「うん。ねえ向井君、
今日はどこに行く予定なの?」
どこに行くのかな?
「まだ決まってないよ。
梨衣奈が決めていいよ」
え?今梨衣奈って呼んだ?
「…あれ?梨衣奈?」
「あ…ごめん。びっくりして」
「びっくり?」
「うん。向井君が急に…
梨衣奈って呼び捨てしたから」
私がそう言うと向井君が
赤くなった。
「いいだろ?俺ら、恋人同士
なんだし」
そうだよね。
私たち、恋人同士なんだから
名前の呼び捨てなんて
普通だよね。
「…うん。じゃあ私は、
隼人君って呼んでいい?」
恥ずかしいけど…。
「うん!もちろん」
向井…じゃなくて、隼人君の笑顔、
なんだか好きだな。
今日は向井君との初デート。
今、向井君が家に迎えに来てくれた。
「行こっ」
「うん。ねえ向井君、
今日はどこに行く予定なの?」
どこに行くのかな?
「まだ決まってないよ。
梨衣奈が決めていいよ」
え?今梨衣奈って呼んだ?
「…あれ?梨衣奈?」
「あ…ごめん。びっくりして」
「びっくり?」
「うん。向井君が急に…
梨衣奈って呼び捨てしたから」
私がそう言うと向井君が
赤くなった。
「いいだろ?俺ら、恋人同士
なんだし」
そうだよね。
私たち、恋人同士なんだから
名前の呼び捨てなんて
普通だよね。
「…うん。じゃあ私は、
隼人君って呼んでいい?」
恥ずかしいけど…。
「うん!もちろん」
向井…じゃなくて、隼人君の笑顔、
なんだか好きだな。