【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~
そう言ってニヤリと笑う香坂。
そういう問題じゃない……っ!
「香坂、今日変よ!どうしたのよ……」
「……委員長の、せいだよ」
香坂は苦しそうにそう言うと、す、と顔
を近付けて。
「んんっ……!」
私の唇を、少し強引に塞いだ。
やだ。キスなんてしないで欲しい。
だって私、可笑しいんだもの。
香坂にキスされて……嫌だと、思えない
んだもん───。
お願い。
私を、揺さぶるのはやめてよ。