【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~





「……希美の事は、俺が守る」



和馬君の低くて、はっきりとした声が、
脳を揺さぶった。



和馬君ダメだよ……。


そんな思わせ振りな事、言わないで。



和馬君が好きすぎて、苦しくなるから。




◆◆◆



「文化祭模擬店部門一位に、かんぱーい
!!」



そんな声を合図に、イエーイ!という声
とグラスのぶつかり合う音が聞こえる。



無事に三日間に渡る文化祭を終え、今は
打ち上げ。



私達のクラスの喫茶店は、和馬君と香坂
のおかげで、なんと模擬店部門の第一位
を獲得することが出来た。



一日目はちょっとハプニングがあったり
したけど、残りの二日間は、何事もなく
終わってくれたから本当に良かった。



「希美お疲れーーっ!」




< 241 / 426 >

この作品をシェア

pagetop