【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~





「委員長、可愛い」



そう言って、小さく真っ赤に熟れた、そ
の唇に自分のそれを重ねた。



小さく出来た隙間から、舌を滑り込ませ
ると、委員長がピクッと跳ねる。



そのまま、俺しか見えなくなればいい。


もう俺無しじゃ、生きていけない身体に
なればいいのに。



委員長、残酷だね。



俺の事なんてなんとも思ってないくせに
、快感にほだされて、俺に身体を預ける
なんて。



その仕草一つに、俺がどれだけ期待しち
ゃうのか、わかってないんだろうね。



そんな委員長が、憎いよ。



委員長の柔らかい髪の毛に自分の指を通
して、そのまま後頭部ごと引き寄せる。



優しいキスは、次第に貪るように激しく
なって。



そんな俺に必死に応えようとする委員長
がいじらしい。





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