【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~





ただ、市原とその家族には悪いことをし
たと思う。



俺の母親のせいで、市原の母さんは大分
嫌な思いをしただろうし。



市原の父さんに至っては、俺の母親と出
会ってしまったのが可哀想だとしか言い
ようがねぇ。



……市原も、傷付いたりしたよな。



そんな風に考えながら家に入ると、もう
母親が帰宅していた。



ここ最近は、男の所にでも言ってるのか
、夕方から朝方までいない日が多かった
のに、珍しい……。



家に入ると、リビングに母親が居るのが
確認できた。



俺はいつもの通り、自分の部屋に上がっ
てしまおうと思ったけど、俺はそこで足
を止めた。



もう、何年もまともに話してない。



だけど、市原に聞いたことが本当なのか
、確かめたくて。



俺は、リビングのドアへ手を伸ばした。





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