密の味~危険な遊び~





「ホントいい加減にしてよ、秋」


怒りで震える声が静かに響く。


本当は怒鳴りつけてやりたいが、恥ずかしさでそんな気持ちも挫けてしまった。


「勝手に入って来るなって、何度言えばわかるワケ?」


「ごめん……」


さすがの秋も今回ばかりは自分が悪いと思ったのか。


神妙な面持ちで素直にあやま……。


「だってまさかオナってるとは……」


「死ね、バカっ!!」


前言撤回っ!!


ちっとも反省してなかった。


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