あたしの隣は指定席




そしたら、凛と竹田は2人の世界に入ったかの様に俺を置いて歩き始めた。




俺はその2人を見て無性にイライラした。




「凛、行くぞ」


凛の腕を掴んで走って行った。




「か、川辺くん??」


凛の声が聞こえないくらい、一生懸命走った。

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