安心するのは君の手~男友達と~【TABOO】
「薫。またやってるの?毎日飽きないね」
「秋奈こそ、毎日覗きに来てるじゃない」
「だって、本を読んでるだけじゃつまんないじゃない」
「…図書室は本を読む所だけど」
「その言葉、そのままお返しします」

小学校の時に一度告白して振られているけれど秋奈はこうやって、素の自分を晒せ出せる薫の存在がいることがとても良いと思っている。
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