続★キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
急な転校に制服が間に合わなかったのか
あたしたちとは違う茜色のセーラー服を着ている。
それがさらに彼女の存在を目立たせている。
転校生は黒板の前まで来ると自己紹介を始めた。
「葛西レナと申します。よろしくお願い致します」
まるで大和撫子のようなしっとりした声と喋り方に
みんな思わずドキッとする。
先生はレナちゃんの挨拶に頷いてから言う。
「よし、じゃあ葛西は長嶋の隣に座れ」
え?
「あ、あたし!?」
あたしは思わずガタッと立ち上がり周りをキョロキョロする。
そういや今空いてる席はあたしの隣しかなかったんだ。
あたしたちとは違う茜色のセーラー服を着ている。
それがさらに彼女の存在を目立たせている。
転校生は黒板の前まで来ると自己紹介を始めた。
「葛西レナと申します。よろしくお願い致します」
まるで大和撫子のようなしっとりした声と喋り方に
みんな思わずドキッとする。
先生はレナちゃんの挨拶に頷いてから言う。
「よし、じゃあ葛西は長嶋の隣に座れ」
え?
「あ、あたし!?」
あたしは思わずガタッと立ち上がり周りをキョロキョロする。
そういや今空いてる席はあたしの隣しかなかったんだ。