。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅳ・*・。。*・。



「若い男性が居るところでシャワーなんて落ち着かないでしょう?」


まぁ、あたしだってあんなエロくてド派手なブラを出されたら、それだけで落ち着かないが??


部屋に備わっているバスルームに案内しながらキリさんが扉を目配せ。


「私が見張っておきますのでどうぞごゆっくり。


覗こうとするフトドキな輩から朔羅さんをお守りしますわ」


頼もしいな。


いつもは戒の役目だけど、あいつに見張りだけは出来そうにないな。


そのフトドキ者になる可能性大だ。


あたしはキリさんの厚意に甘えてシャワーを浴びることにした。


病院の個室ってバスルームもあるんだな。


てか何気にすっげぇ高そうなアメニティ。持って帰っていいんかな。


儲かってるんかな。闇医者め。


あたしはフルーツ系だろうか、何だかすっげぇいい香りのするシャンプーで髪を洗いながら


わ……いい香り…


大人の女の人みたいな上品な香り―――あたしが使ってるCherryBlossomの香りがネンネに思えるぐらいだ。


そんなことを考えるまで余裕ができてきた。


文字通りシャワーで悲しみを洗い流せたのかな…


身も心もすっきりとリフレッシュして脱衣所に上がると、キリさんが用意してくれた着替えが籠の中に入れられていた。





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