。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅳ・*・。。*・。




ドクン!!



心臓が大きく波打って俺は目を開いたまま思わず朔羅を見下ろした。


「どうかした?」


朔羅が俺を見上げてくる。


そして


何を勘違ったのか、


「か、髪ならさっき洗ったぞ!!」と慌てて頭のてっぺんを押さえる。


「いや……違う」


「じゃー何……」と朔羅は不満そうだったが


「単なる考え事だ?気にすんな」


俺は朔羅の頭をぽんぽん。


「んー…ならいいけど」


と、どこか納得の言ってない朔羅を引き寄せ、


「朔羅と夜の病室で、イ・ケ・ナ・イことしようかな~って考え中」


そっと耳元で囁くと


ボッ!!


朔羅の白い頬はまるで熟れたチェリーのように赤くなった。


いつも通り――――…な反応にちょっとほっとする。


「またお前はっ!!変なこと考えてんなよ!!」



ボガッ!!



思いっきり右ストレートが飛んできて、俺がそれを避ける間もなくまともに食らっても


いつもの朔羅であることに違いなかった。


てか


相変わらずいいパンチしてますね!!!


痛っってーーーーーぇええええ!!!




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