ヒロインになりたくて
それに背中撫でてくれたって寛巳くん優しすぎる。



私にはそんなことしてくれないのに。





もしかして、寛巳くんもあのぶりっ子女のこと・・・





「りくちゃん、大丈夫だって。 きっと浅野くんは誰でもすると思うよ。まありくちゃんには・・・あ、体育始まる。行こう」





実織?





少し俯いた感じで言った後、何もなかったかのように笑顔を見せた。





りくちゃんには?




寛巳くんやっぱり私のこと・・・友達なのかな?
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