紅炎と雷炎 ①


………………


いいかげん終わらねぇかな…。


美樹「……ちょっと」


二人「なんだ(なんや)」


美樹「まず、あんた誰? それに、あたしお腹へ…空いてるから、ご飯買いに行きたいんだけど」


?「おお、悪いな、美人ちゃん。 俺は白樺 秀。 よろしく! なぁ、美樹って呼んでええか?」


美樹「呼んでいいから、購買行こ。 お腹、ぐるぐる鳴ってるから」


慧「あ、悪い。 じゃあ、行くか」


ああ、そうしてくれ…。 これ以上腹が減ると、不機嫌が顔に出ちゃう。


まあ、後少しでも、この喧嘩が長引いてでもしたら、絶対にキレてた。


危機一髪ってとこかな?


もちろん、二人のね(笑


そして、二人に寒気が襲ったのは言うまでもない…。
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