湖都子のポエム

腕の中に…


どれだけ泣いたの?
目腫らして

何があったの?
あぁ…情けない
何もできなくてはがゆい

このまま…ずっと見てるだけ?

キミの悲しそうな顔見たくないよ
無理に笑わないで
いつもの笑顔が一番かわいいんだから

腕の中に…
守ってあげたい
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
愛里が目を腫らしてるのを見て
何もできない自分がはがゆい

愛里を屋上に連れ出す葵
葵「何かあったのか?」
愛里「何もないよ」
葵「何もないわけないだろう?こんなに目が腫れるまで泣いたんだろ?」
葵の言葉に、また涙があふれる
愛里「葵くんには関係ない…」
葵「なら、泣くな…」
そして、葵の腕の中に…
愛里「離して…」
葵「泣きたいだけ泣けばいい」
愛里が泣いている間、抱き締める葵
葵「幼なじみなんだから、頼れよ」

愛里…やっぱりあきらめられないよ
でも、今は…守ってあげたい
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