湖都子のポエム
絶望…

写真立ての中の
二人の写真
笑いあってる

あの時の笑顔がまぶしい
最近笑ったのはいつだろう?

キミがいなくなってから
笑ってない
笑い方さえ…
思い出せない

瞳の奥に
キミの笑顔が浮かぶ

遠ざかるキミを見つめて
見えない未来を見つめて
絶望が押し寄せる
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愛里と別れても、忘れられない春人
ファミレスでバイトしてると知って
バイト先の駐車場に車をとめて
出てくるのを待っていた

やっとでてきた愛里
車から降りて、愛里に近づく
春人「話があるんだ」
愛里「話すことなんてない」
春人「もう一度やりなおせないか?」
愛里「ごめんなさい、もう無理」

そんなやりとりをしていると
バイト先の人…か?
輝「こんなとこらで何してんだ…」
春人「お前には関係ない」
愛里「輝くん…」
輝「いやがってんだろ、帰るぞ」
愛里を連れていってしまった
取り残される春人
絶望が押し寄せる
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