恋愛日記


普段ならお父さんの気持ちは分からないれど、

客観的に見る事で何を考えているか分かるから

素直に伝えられる。

しかし、自分の言葉に照れくさくなったのかお父さんは

「ジュース買ってくる」

と席をたった。

お母さんと2人きりになり、さっきのお父さんの言葉に2人して笑う。

「あんな事いうキャラじゃないのにね

お父さんったら菜知のためにクサいセリフ言ってたね」

私も涙を拭きながらうんうんと言う。

笑いが収まってから私はお母さんに向き直り

「お母さんも、いつも私の事考えてくれてありがとう」


そう伝えた。





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