lovelove♡story 2


「花田春奈です。よろしくお願いします。」
そう言って微笑む。
ほんとに人形みてぇ‥

すると、担任が言う。
「花田はー、五十嵐のとなりの席だな。1番後ろの1番右。」
「はい。」
俺の隣かぁ‥
そんなことを考えている間に彼女は俺の隣の席に座った。

「よろしくね。」
「あぁ、うん。」
近くでみるともっと可愛い。けどやっぱ、りほのが可愛い。
そんなことを思いながら、少しあせる。
やっべー、俺かなり重症だな。

いつも通りだと思った二学期は、少しだけ慌ただしくはじまった。
< 10 / 112 >

この作品をシェア

pagetop