愛の味


『みなさん、本日も楽しく作りましょう』


そう前で笑っている彼を、先生をただ見つめていた。



ここは料理教室。



きっかけは、同棲だった。


今まで実家暮らしで料理ができない私は彼氏のためにこの料理教室に通いだした。


料理は慣れというかここに通って今ではだいぶ上手になったかな。





『…いい感じですね』


「っ!」


考えながら作っていると先生が傍に来た。


胸がドキッと高鳴る。

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