極上☆ラブパワー
『なんて残酷なやつだ』
「トップに登りつめるのには、当然のことです。…そう育てたのは、あなたなんでしょう?」
『………』
「口出しは止めていただけますか、会長」
『皐雅、お前……』
「用件はお済みですよね。では失礼します」
―――ピッ
はぁとため息をつき携帯を切る
あの人は、どうしてこうも面倒くさいんだろうか
自分にもあの人の血が流れてると思うと嫌気がさす
嫌でも血のつながりがある家族なんだ
…繋がりは強みだが、ときに行く手の邪魔をする