愛言葉
「あのあと、真祐とは?」
「話してないよ、ていうか、真祐くんが話しかけてこないかな」
「ん、安心」
「でも…恥ずかしかったよ、真咲」
だよね…あんなこと言われて恥ずかしくないって方がおかしい。
「ごめん、もう言わない」
「でも、嬉しかったよ。ありがとう」
また、顔が熱くなるのがわかる。
どうしよう、嬉しい、嬉しい、嬉しい。
結依の一言でこんなにも気分が変わるなんて。
俺は、照れ隠しに弁当を口いっぱいに頬張った。
すると、結依がふふっと笑った。
ああ、もうっ…!
俺らしくない。