晴れのち雨〜ANOTHER STORY〜

それからは講義の度に会うので、
彼女と話す機会が増えていった。





「なぁ、お前ら男の友情はどこに行っちまったんだ?」


久しぶりに3人で集まると龍馬が言った。


「いや〜怒ると波美、恐いからなぁ。」

波美ちゃんと付き合っている智裕が
申し訳なさそうに答えた。


「つか、トモは薄々気付いていたが
悠希は最近どうしたんだ?」


2人が俺を見る。


「え?俺?そんなに付き合い悪いか?」


「あぁ。」


龍馬が肯定する。


うーん。
思い当たる節がないな。


「気のせいじゃね?」


「いや、ぜってぇ違う。まぁ良いよ。俺もそろそろ特定の女作ろうかな。」


煙草を吸いながら龍馬が言った。
< 10 / 101 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop