委員長とイケメンぼっち

委員長2

金曜の夜8時

委員長はお風呂に入っている

俺は彼女の部屋でただ座っていた

この空間には秒針の動く音しか聞こえない

俺は一人ぼっちでななくなった

友達ができた

なんでこんな俺なんかに

でも、本当にうれしかった

ダッダッダッ

委員長が階段を駆け上がってくる音が聞こえる

「ごめん!遅くなって」

やはり風呂あがりの女性には色気が出る

そしてメガネをかけていない委員長も悪くはない

「大丈夫です、」

「ごめんね、今からご飯作るから」

彼女はこういうとまた階段を降りていった

この会話だけを抜き取るとまるで夫婦のような感じだ

俺はまた無言で委員長を待つだけだった



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