~時代を超えた恋~

そして現代へ

「さ……ぶ?」

ん?

「紗綾さん…大丈夫?」

「ん……?」

目を覚ますと目の前には保健室の先生の

顔…

「あ、起きた?よかった!もうっ!藤原さんったら!」

「え?」

「あ、ごめんなさいね」

「なんで謝るの?」

「え、だって…」

「まあいいや、今って「文化祭ならもう終わっちゃったよ?」え?」

「紗綾さん一日中眠ってたんだもん」

一日?たったの?

あれはーー…夢?

ゆめの訳ない…でも…証拠なんて何も

ない……

「あ、ありがとうございました」

そう言って学校を出た。
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