~時代を超えた恋~
「さやさーんちょっと待って下さいよぉ〜」

と言いながら追いかけてくるのは同じク

ラスの藤原。

「待てと言われて待つ馬鹿は居ません!
そして私に構わないで下さい!」

と言いながら逃げているのは私。

「今日は文化祭ですよぉー?だから、この服着て下さいよぉ~!」

「いーやーだー!!」

ゴンッ

「っ~~!」

どうやら…行き止まりの様だ…

「さぁ…逃げ場はありませんよ?」

ニヤリと不敵に笑う藤原。

「っ!//////」

「着てくれ…ないんですか?」

急にシュンとした表情になる藤原。

「うっ!」

美形はこれだから……


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