ナピュレの恋【完】
「でも、それを後輩に見られて泥棒扱いされたそうよ?」
その言葉を聞いた裕也くんは眉間に皺を寄せた。
「まぁ、他にも色々あるんだけど時間ないから…ね?それで今の電話」
裕也くんの目は真剣だ。
「秀二さんと、そのクソ女。会社でヤってたらしいのよ」
「…そ、れ。見たんですか…?」
裕也くんの言葉に、あたしは頷いた。
「そ。バックだったらしいわよー」
「は?」
裕也くんは目をパチクリさせていた。