羽蝶蘭



まぁ、なんだかんだいってソイツは俺らのオヒメサンになったわけだ




一週間、あいつは倉庫には一度も現れなかった




「あー、ランに会いたい」



こいつ、正気か



赤色の髪をぴょんぴょん揺らしながら伸びてる奴をみる



「へぇ、ハマっちまったわけだ」




「黙れ金髪」



クソガキが



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