【完】妹かコイビトか
「川崎!」
「陽菜!」
そこに現れたのは川崎だった。
「潤くんって、本当に単純だよね。あんなバレバレな嘘なのにww」
川崎はケラケラと笑いながらそう言った。
「川崎、オマエなぁ…」
確かによく考えてみると、おかしい点があった。
てか、まず琉依が俺に手紙(書き置きだけど)を書くはずがねぇ。
「アンタ、陽菜に騙されたの?バッカみたい。」
琉依は鼻で笑いながらそう言った。
確かに今考えると、あんな嘘に騙されるなんて、俺は本当のバカかもしれない。