吸血鬼と歌姫と


ガシャン!!


私の自転車が倒れた。


目の前は真っ黒。


だけど、安心する温かさが私を包む。




「ルキ??」



ルキに抱き締められていた。




「何かあったのか?」



ルキが私に優しく尋ねた。





何でそんなこと聞くんだろ...


あぁ、そうか。




私、泣いてるんだー
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