千日紅 -変わらぬ愛を永遠に-

前だけを  【詩】



後ろばかり見ていた。
何度も、何度も、後ろを振り返った。

この二年半、ずっと立ち止まっていた。

だって後ろを見たら。立ち止まっていたなら。
必ず君が居たから。

君の居ない日常が、君の居ない生活が、君の居ない人生が、
あんなにも当たり前だったのに...

知らない間に、
君の居る日常が、君の隣に居る事が、君の居る人生が、
さも当たり前かのように流れてる。

君に好きになってもらえないなら出会わなければ良かった。
君の本当の彼女になれないなら死にたい。
君とずっと居れないなら生まれなければ良かった。
ずっと、ずっと、後ろ向きばかりな事を思ってた。

でも、当たり前がそうでないと気付いた今は違うよ。
君とまた出会う為に生きたい。
君に少しでも好きになってもらいたいから頑張る。
君と一番過ごしたのは私だって、胸を張れる。
そして本当に、君と出会えて良かった。


君と出会えた奇跡。
君と話せた喜び。
君と仲良くなれたあの日。
君を好きになったきっかけ。
君に抱きしめてもらえた私。
全てに感謝する。全てを忘れない。
それでいて、もっと君に好かれますように。

私は、前だけを見る。
前に、進む。
時間を掛けてでも、君に頭撫でてもらいたいから・・・
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