heart and cold~私には貴方だけ~【完】





身支度を整えてリビングに向かう。



「おはよう…」



「あ、おはよう!」



夜遅くまで仕事と家事をしているから俺より眠っていないはずなのに、いつもお袋は朝から元気で不思議だ。



「随分と眠そうね~大丈夫?」



「ん。眠れなかったから」



朝食をお袋と食べながらたわいもない会話をする。



「珍しいわねぇ。事故に遭わないようにね!」



「気をつけるわ…行ってきまーす」



荷物を持ってリビングのドアに手をかけながら言う。



「行ってらっしゃい!」



朝にしては眩しいお袋の笑顔に送られる…



いつもの風景…






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