heart and cold~私には貴方だけ~【完】
学級委員長が璃花に決まることは必然だから、副委員長になることは元々決めていた。
真っ先に手を挙げると、さすがに誰も何も言わなかった。
唯一、璃花だけが何か言いたそうだった…
教壇に立って挨拶を終えると、さっさと席に着いた璃花は眠ってしまった…
まだクラスメートが他の委員を決めたりしなくちゃいけないのに、どうやら爆睡みたいだ。
こんなに騒がしく話し合ってるのに、ぴくりともしない。
俺が起こしたい。
起きて最初に俺を見て欲しい。
幸いこの時間が終わったら会議だ。
おそらく璃花の前の席の長野が起こそうとするだろうから
終わったらすぐに阻止しなければ。