heart and cold~私には貴方だけ~【完】





「あ…」



「夏目?」



あたしの表情を見て不思議そうな顔をする長野さん。



「ありがとう…!」



一気に感情が溢れ出した。



「これからも、よろしくね…晴夏(ハルカ)!」



「っ!うん!こちらこそ、よろしく璃花!!」



昼下がりの屋上には、暖かな春の日差しが降り注いでいた…────




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