愛、SOUL

「ぶぶッッッ!」




「わっ、ちょ!」






あたしが言った言葉に

直人は飲んでいた

紅茶を吹き出した。






「ご、ごめっゲホッ!」



「たっくー!そういう
 意味じゃないから!」







「ん。わかってっけど。
 つか、まだ付き合って
 1ヶ月しか経ってねぇもんな。
 それでヤったらはえーよ。」







「うん。そうだね。
 早まる事なんて
 なにひとつないもんね。」





直人は結局

理性とぶから、と

恥ずかしいことを言って

泊まらず帰って行った。





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