愛、SOUL

そう言って腰に

巻いてあったタオルを

バッと取る直人。






「わわわっっ!」




ビックリして

目を塞ぐ。






「これでいいだろ?
 …なあ。」





ふわっと髪に

触るその手は、

やっぱり優しい。









「京香…。
 俺、お前のこと
 超好き。
 
 多分、この先
 一生、お前しか
 愛せない。」



「な…おと…。」





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