君のためのホームラン


一つの影はすごく
大きく見えてそして
誰よりも努力をしていること
がよくわかった。


「…あ!麗愛‼」



「あっ、優里香ごめん!
なにー?」


「なにーじゃなくて…
今日の麗愛おかしいよ?
なにかあったの?」


「なにもないよ!」


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