君のためのホームラン




「おはよう!」
いつもより大きい声で、
あいさつをしながらリビング
へと入った。



ーシーン…




その時あたしは改めて
実感したんだ。


(あたしは捨てられた…?)

それを実感したと共に
溢れ出した涙がとまらない…














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