初恋
「もう終わったんだろ?」
「そうだけど、心配で」
「俺、正直言うと、彰子がまだ好きだよ」
気付いたら、もう看護士さんはいなかった
「隼人・・・・」
「バカだよな」
「ううん・・・」
「彰子、今、幸せ?」
「幸せ?・・・分かんないよお・・・」
何故だか涙が止まらなかった
「彰子?ごめん・・・俺、酷い事言った?」
「違う!違うの」
「じゃあ、何で・・・」
「私ね、隼人と付きあってた時、一番幸せだった気がする」
「え?」
「嘘に聞こえるかもしれないけど、本当に幸せだった」