初恋
「ねえ、観覧車乗ろうよ」
私は観覧車を指差した
「うん、いいよ」
隼人さんは乗る時、私と手を繋いでくれた
すごく優しい
「高い所は大丈夫?」
「うん、観覧車は好き、隼人さんは?」
「俺は全然平気」
「そうなんだ」
「もうそろそろ、てっぺんかなあ」
「本当だあ」
「そっち行ってもいい?」
「え・・・うん」
隼人さんが立つと少し観覧車が揺れた
その揺れもドキドキして
私の隣に座る
観覧車の椅子って狭くて二人座ったらすごく近い
私は窓ばかり見ていた
隼人さんのこと見れないよ