闇と光 弍
俺は、少し考えた。
……あっ、いい事考えた。
「じゃ、次言ったらお仕置きな?」
俺の言葉に愛莉は驚いてた。
でも、言わなきゃいいだけの話しだろ。
まぁ、愛莉の場合ポロッと言ってそうだもんな。
「お仕置きして欲しかったら、いくらでも言えばしてやるから」
俺がそう言うと、即行で拒否しやがった。
そんな、あからさまに嫌がんなくても…。
案外、傷付くんだぜ?
まぁ、言わないんだったら…
……言わせるまでだな。