闇と光 弍


「愛莉ちゃん、遅いね…」

外を見ると、もう真っ暗。

「なんか、あったんじゃ…」

「俺ちょっと探してくる」

俺は、いてもたってもいられなくて探しに行こうとした。

「和希。俺が行く」

「俺、心当たりあるから」

俺は、それだけ言って倉庫を出た。

後ろから、大翔の声がしたけど、どうでもいい。


俺は走ってある場所に行った。


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