闇と光 弍
「ついた!」
「は?ここ?」
目の前の倉庫を見て唖然とする流星。
「さ、入るよ」
私達は、倉庫の中に入った。
「ぇ…真っ暗じゃねぇか」
「「「「3、2、1」」」」
部屋の明かりがついて…
「誕生日おめでとうございます」
鬼龍みんなの声と拍手が倉庫内に響き渡った。
壁には、"総長誕生日おめでとうございます"の文字や飾りがってあった。
「お前ら……ありがとな!」
そう言った流星の声が、少し掠れてる気がした。