闇と光 弍

ピンポーン

家のチャイムが鳴った。

私は、カバンを持って玄関に急いだ。

ドアを開けると、大好きな人が。

「おはよっ!流星」

私が、ニコッと笑いかけると

「あぁ。おはよ」

流星も、笑い返してくれる。

「行くぞ」

そう言って、手を出してきた。

私は、迷わずその手をギュッと握った。


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