闇と光 弍
「ここだ」
ついたのは、一面に青い海が見える砂浜だった。
「綺麗…」
凄く、綺麗だった…。
「ここ、俺のお気に入りの場所なんだ」
そう言った流星の横顔は、とても…綺麗だった。
「出会いの場所でもあんだよ」
ふと、流星はそんな事を言った。
「出会いの、場所?」
「そう。ここで色んな人と出会った。
鬼龍のメンバーも、ほとんどがここで出会ったんだ」
私は、静かに流星の話しを聞いた。
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