高校生・就活生へ

高校生 3年生(後編)


この頃から突き付けられた現実。

夢、パティシエ=専門学校
現実、就職

私は自分主張を強く相手に言えない性格です。

親にもそうでした。

いや、親だからこそ主張出来なかった。

迷惑をかけたくなかったため。

迷惑をかけたくなかった。ある意味私の逃げです。

母:就職
兄:夢

母はやはり就職してほしかったようで...

私が「専門学校に行きたい」とパンフレットを見せたとき、母は「専門学校に行っても就職出来るかわからないよ」と言いました。

確かにそうです。技術を磨いても、それを発揮する場所がないと意味がないと思いました。

そう思った時点で私の夢は終わりました。

そこから、自分の主張が出来ず3者面談のとき。

母は先生に専門学校はないと答えてしまいました。

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