LOVERS




小さな手を握りながら自分の家を目指した











「言っておくがワタシはオンナだぞ?」




「……知ってる」





その言葉に驚いた。


だがすぐに微笑み


「そうか…」
と言った。



















< 8 / 115 >

この作品をシェア

pagetop